かめ・かえる

2015年10月10日 (土)

-350- カメレースは大盛況!!

体育の日にちなんで恒例イベントとなった「カメレース」を、今日から3日間開催しています。

出走するカメはクサガメ、イシガメ、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)たちの6頭です。

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3着までを予想して、お客様に投票してもらいます。

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さあ、準備が整いしだいレース開始です。

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約5mのコースを走る(歩く?)のですが、途中には障害物もあり、悪戦苦闘!!

走る?歩く?逆走?う~ん動かな~い!など、お客様の声援の中、カメたちがゴールイン!

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みごと3連単を当てたお客様には、カメのぬいぐるみをプレゼントしました。

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10月12日までの毎日、1日2回(11:35~、13:35~)開催します。

参加は無料ですから、どうぞお楽しみに。

2012年12月24日 (月)

-285-冬のウミガメその2

今日はクリスマスイブです。水族館のある三国町では今朝からの降雪で、ホワイトクリスマスになりました。皆さんどうお過ごしですか?家族や仲の良い友達、大切な人と楽しい時間をお過ごしでしょうか。こんばんは。田中です。私は今年のクリスマスは、水族館で宿直という、泊まり込みの業務に明け暮れているため、クリスマス気分は全く味わうことが出来ません(-.-) それはさておき、12月に入り、ウミガメの漂着、混獲が相次いでいます。先日も美浜町というところで「タイマイ」という、サンゴ礁等に生息するウミガメが水族館で保護されました。 _11 

今年は全国的にアカウミガメの産卵が多かったらしいです。ですので、今後も浜にウミガメの漂着が相次ぐかもしれません。 そんなウミガメたちの総攻撃に毎日ビクビクしながらも、保護されたウミガメたちが早く元気になり、再び大海原に旅立てる日を心待ちにしている今日この頃です。                       とっちん

2012年11月15日 (木)

-281-冬のウミガメ

最近一段と寒くなってきましたね。我が家では昨日から冬の三種の神器こたつ、電気ストーブ、電気毛布が出動しています。しかし、出動が遅れたのか、頭痛と鼻水がとまりません。こんにちは、田中です。 先日漁師さんより連絡を受け、ウミガメを引き取りに行きました。

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甲羅や頭の鱗板(うろこ)の色から、一見アカウミガメ・・・のように見えますが、甲羅の数、頭や甲羅の形などから、アオウミガメであることが分かりました。

この時期は海水温が低下し、日本海に入り込んだウミガメは寒さに耐え切れずに海岸などに打ち上げられることがあります(ストランディング)衰弱しながらも、なんとか生きているウミガメもいますので、そのような場合は水族館で一時的に保護するケースもあります。この打ち上げられたウミガメからは、回遊経路や生活史など、色々な情報を得ることが出来ます。

もし打ち上げられたウミガメを発見された場合は、その生死問わず、近くの水族館や専門施設にご連絡下さい。あなたの発見がウミガメの謎を解く重要な手掛かりになるかもしれません。(現在このウミガメは展示しておりません)

とっちん

2012年10月 6日 (土)

-279-カメレース

3連休の初日を迎えた本日!カメレースの開幕初日です!今日は、カメレースの様子を携帯電話で撮影した写真ではありますが掲載させていただきたいと思います。

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レースを控え、やる気を見せるカメさんたち
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実況者付きレースです。
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カメレース!

カメレースは8日(月)まで開催中です!前の投稿にもカメレースについてのことが書かれておりますので、今日はこのあたりで切り上げたいと思います。

しの

2012年10月 5日 (金)

-278- 私はのろまな亀じゃない

少し涼しくなり過ごしやすい気候になってきました今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?水族館では毎年恒例のあのイベントを今年もやっちゃいます。

体育の日特別企画「カメレース」です。スポーツの秋にピッタリなイベントです。今日はそのリハーサルを行いました。

本来の開催日は10月6日(土)、7日(日)、8日(祝)の3日間で2レースずつ行うんですが、今日は1レースだけリハーサルとして行いました。その時の写真を貼ろうと思っていたのですが、レースに夢中で写真を撮るのをすっかり忘れちゃいました。やっちまいまいた。というわけでカメによる白熱?のレースは皆様の目で確かめてみて下さい。 てな訳で詳細です。

開催日 10月6日(土)、7日(日)、8日(祝)

開催時間 1回目11:30~  2回目13:30~  

1日に2回行います。2回とも参加してももちろんOK!! 参加費は無料です。1レースにつき一人一口まで。3連単か2連単を見事に当てたお客様には素敵な景品も用意しております。

水族館にお越しの際はぜひぜひ参加してみて下さい。

コーチ

2012年9月12日 (水)

-274-ウミガメの里帰り

こんにちは。田中です。

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

先日、水族館の近くの浜で、ウミガメの放流が行われました。放流したのは「アカウミガメ」という種類のウミガメで、日本近海にもよくいるウミガメです。

今回放流したアカウミガメ2頭は、昨年、一昨年の冬に福井県内の海岸に漂着していたところを保護したカメで、発見時はかなり衰弱していました。水族館で保護、飼育を続けた結果、体力も回復し、体の大きさも一回り大きくなったことから、海に返す運びとなりました。

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放流時には多くのマスコミの方に撮影いただいたので、ニュースなどでご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか? さて、この放流したウミガメをよく見てみると、肢のところに何やら青いものが付いているのが分かるでしょうか?

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これは、ウミガメの標識。いわゆる「名札」です。全世界で統一されており、このウミガメがどこで放流されたのか。どのような回遊経路をたどっているのか・・・等など、この標識を付けることで、ウミガメの知られざる生態が少しづつ解き明かされていきます。

実際に、今回放流した一頭のアカウミガメには、保護した時既に標識が付いており、沖縄の美ら海水族館から放流された一歳のアカウミガメであることがわかりました。

ウミガメについては、わかっていない事、解明されていない謎がまだまだたくさんあるのが現状です。

今回の放流も、アカウミガメの生態解明に少しでも役に立ってもらえれば幸いです。 ・・・と、難しいことを思う暇もなく、出来ればまた、日本のどこかの砂浜に産卵に来てほしいなぁ・・・という希望と、一抹の寂しさを感じながら、大海原に向かっていくアカウミガメのたくましさに勇気をもらいました。

このウミガメたちが安心して産卵できる砂浜を、いつまでもずっと後世に残していきたいものですね。                  とっちん

2012年8月20日 (月)

-270-ウミガメの産卵・その後

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こんにちは。田中です。
みなさん夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
お盆も終わり、夏休みの宿題という、避けては通れない現実に直面しているちびっ子も多いのではないでしょうか?

さて、以前このブログでも紹介しました当館のアオウミガメですが、7月の産卵以降、3回の産卵があり、現在約470個の卵を産みました。そのうちの1回は地元のテレビ局さんが取材に来ていただき、貴重な産卵シーンも撮影することが出来ました。

さて、このアオウミガメですが、産卵の北限は屋久島になります。その他にも南西諸島や小笠原で多くの産卵が見られます。アオウミガメに限らず、ウミガメ全体が減ってきていると言われていますが、その多くの原因の一つに、産卵場所である‘砂浜の減少‘が挙げられます。
産卵場所が無くなる=子孫を残せない、ということになりますね。今回水族館での産卵は自然の砂浜での産卵ではないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、これをきっかけに多くの方にウミガメとそれを取り巻く現状に少しでも目を向けていただければ・・・

と思います。 そして、

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最初のブログで紹介した卵です。血管がみえるでしょうか?新しい命、もうすぐ生まれそうです。                           とっちん

2012年7月22日 (日)

-265-ブラックプリンス

こんにちわ。田中です。

いよいよ夏休みが始まりましたね。私がまだ純粋な少年だった頃は朝から晩まで遊びまわっていたものです。その中でも特別楽しかったのが、町内会の山キャンプ。普段見ることのできない生きものたちをあの手この手を使って友達と探し回っていたあの頃が懐かしいですね・・・。

さて、山の思い出を語っていてもしょうがないので、そろそろ本題に。7月に入り珍しいカエルが見つかりました。黒いアマガエルです。昨年も見つかり、マスコミの方々に報道していただいたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。この黒いアマガエル。体の色素の異常だといわれていますが、なぜそうなるのか、詳しくは解明されていないそうです。今回は大野市の中西さんと、福井市の川嶋さんから黒いアマガエルをいただきました。現在は水族館のバックスペースで飼育していますが、検疫等の諸事情によりまだ展示できません。しかし、かめ、かえる館には昨年いただいた黒アマガエルがまだまだ元気いっぱいです。そちらのカエルさんたちにも是非会いに来て下さい。

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大野市の中西さんより

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福井市の川嶋さんより      

とっちん

2012年7月 9日 (月)

-262-君が教えてくれたこと

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こんにちわ、田中です。

今私が担当しているかめ、かえる館では白いツチガエルを展示していますが、このカエル、下に敷いているミズゴケの中に隠れていることが多いので、なかなか見つけるのに苦労されているお客様が多いですね。そして上手く見つけられた方はこう思うはず・・・

「白じゃなくて、黄色じゃん・・・。」

ええ、それは私もずいぶん前から思っていたのですが・・・。 長い間飼育という仕事に携わっていると、色々な固定観念というのが生まれてきます。普段当たり前のように見ている生き物でも、お客様の声を聞いていると、ハッとする時がたくさんあります。これからもお客様の声をたくさん聞いて、生きものの魅力を伝えられるようがんばります。                  

とっちん

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2012年7月 5日 (木)

-261-ウミガメの産卵

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当館で飼育展示しているウミガメが産卵しました。産卵場所を特定するための監視カメラには、砂浜への上陸、水槽に戻る、を繰り返すウミガメの姿が4,5日前から映っており、7月3日の夜間、ついに産卵に至りました。今回は直径約4cmの卵を108個確認できました。この卵はすぐに人工ふ化器に移し、温度管理のできる部屋に移動しました。

ウミガメの産卵は主に夜間行なわれます。人やその他の動物たちの気配が無い砂浜に上陸し、一度に100個前後の卵を産みます。日本では屋久島や小笠原、八重山諸島等がウミガメの産卵場所として知られていますが、最近は砂浜の減少などで産卵できる砂浜は減ってきているようです。

現在この卵はふ化するかどうかはまだ未知数ですが、この命の神秘をしばらく見守ってみたいと思います。

とっちん

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