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みなさんこんにちは🎵
当館では男の子のバンドウイルカ2頭と女の子のバンドウイルカ4頭の全6頭のバンドウイルカを飼育していますが、皆さんはイルカのオスとメスの見分け方を知っていますか?
実は体のある部分を見ると見分けることができます!
それはイルカのお腹、特に下腹部辺りを見ることで見分けることができるんです!
今回は男の子のバンドウイルカ「ジェミニくん」と女の子のバンドウイルカ「サフィちゃん」にお腹側を見せてもらいました。
お腹をよく見ると溝がありますね。
オス…生殖孔と肛門が離れている
メス…生殖孔と肛門が繋がって見える
生殖孔の両脇には2つの乳溝がある
メスのお腹にある乳溝には乳首がしまわれていて赤ちゃんはここからお乳をもらって育ちます。
イルカやクジラの仲間は泳ぐときの抵抗にならないように生殖器や乳首は普段しまってあります。
ブルードルフィンプールには「イルカ水中観察窓」があるので、是非そちらから観察してみてください。
これでイルカについて少し詳しくなれましたね❗
皆さんこんにちは!
梅雨入り間近となりましたがいかがお過ごしでしょうか?
海洋館の海洋大水槽では大型魚やマイワシの群泳を見ることができますが、先日、およそ3,000匹のマイワシが仲間入りしました!今回は仲間入りの裏側をちょっと覗いてみましょう!
マイワシはトラックに揺られながら越前松島水族館までやってきました。
トラックの荷台は水槽になっておりそこにはマイワシが!!
海洋大水槽の海水を使い、水温や水質に慣れさせた後、バケツリレーの要領でマイワシを水槽まで運んでいきます。魚類係総動員で運び、また運びを繰り返していくことおよそ1時間…。
そこには迫力のあるマイワシの群れができていました!
是非、水槽の前から間近にこの迫力を体感してみてはいかがでしょうか!?
おまけ
群れをつくるで有名なイワシですが、なぜ群れをつくるのでしょうか?
理由はいくつかあるとされており、1つには捕食者から身を守るためと言われています。
もし1匹で泳いでいたら捕食者に見つかればすぐに食べられてしまいますが、群れで泳いでいると自身が狙われる確率が低くなります。こうした効果を”希釈効果”といい、イワシに限らず群れをなす小型の魚の生存戦略の1つとなっています。
水族館には他にも群れをなして泳いでいる魚がみられますので探しながら見てまわるのも一興かと思います!
ではまた~!✋
魚類係