-270-ウミガメの産卵・その後
こんにちは。田中です。
みなさん夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
お盆も終わり、夏休みの宿題という、避けては通れない現実に直面しているちびっ子も多いのではないでしょうか?
さて、以前このブログでも紹介しました当館のアオウミガメですが、7月の産卵以降、3回の産卵があり、現在約470個の卵を産みました。そのうちの1回は地元のテレビ局さんが取材に来ていただき、貴重な産卵シーンも撮影することが出来ました。
さて、このアオウミガメですが、産卵の北限は屋久島になります。その他にも南西諸島や小笠原で多くの産卵が見られます。アオウミガメに限らず、ウミガメ全体が減ってきていると言われていますが、その多くの原因の一つに、産卵場所である‘砂浜の減少‘が挙げられます。
産卵場所が無くなる=子孫を残せない、ということになりますね。今回水族館での産卵は自然の砂浜での産卵ではないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、これをきっかけに多くの方にウミガメとそれを取り巻く現状に少しでも目を向けていただければ・・・
と思います。 そして、
最初のブログで紹介した卵です。血管がみえるでしょうか?新しい命、もうすぐ生まれそうです。 とっちん
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