-198-アオウミガメの赤ちゃん
さかのぼる事2010年4月に、もの事は開始していました。ふとウミガメの様子を見に行くと......
何かカメが大きい!ん?あれ?2匹がくっ付いてる!そう!交尾をしていたんです。こ、これは卵を産むのでは!???っとの期待が♪ そして時は流れ6月一回目の産卵をしました!しかし、残念ながら6月に生んだ卵は全くふ化しませんでした。でも、7・8月に生んだ卵は血管を確認!!(ウミガメは同じ雌が1シーズンで2~4回卵を産みます)
血管が出来ているということは順調に育っているってこと。 期待が膨らみつつ待った日々。季節は忙しい夏休みへ。目まぐるしい最中、ふ化しました!
か、か、可愛い(*´Д`*) 可愛すぎます。癒されます。仕事の疲れも吹っ飛びます。 今まではバックヤードで様子を見つつ飼育していました。しかし順調に育ち、餌も良く食べるようになったので展示を開始しました!現在、越前松島水族館の本館2階にて展示しています。皆さんも癒されてください。
ーーーーーちょっとコラムーーーー
実はふ化したてのウミガメには「卵角」と呼ばれる出っ張りがあります。何だと思いますか?ヒントは「卵角」そう!卵!卵に関係します。答えは...... タマゴから出る時にタマゴを割る為の出っ張りなんです。これは成長と共に消えてなくなります。赤ちゃんにだけある出っ張りなんです。展示中の赤ちゃんにもまだあります。見たい方はお早めに!
もも