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2010年3月 8日 (月)

-165-ようやく1年経ちました

マンボウは他園館では長期飼育されている所も多く、飼育に関するノウハウもある程度は知られています。

当館でも一昨年から飼育・展示を開始したのですが、何分初めてのことなので、飼育経験のある水族館の職員の方から指導をしていただきながらのスタートとなりました。
マンボウは捕獲される時期がある程度限定(12~3月)されていますので、少なくとも次の捕獲時期になるまで継続して飼育出来るのかということが大きなプレッシャーとなりました。 エサの品質や水質などに注意しながら大事に飼育していったつもりでした・・・

しかし、夏休み中に2匹いたマンボウが次々に死亡し、あっけなくその年の飼育・展示は終了してしまったのでした。時期が時期でしたから、マンボウに会いに来られた子供さんにも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。 どこに問題があるのか?と検討を重ね、水槽内をやや暗くしたり、大きな水温変化を起こさないなどの点に注意しながら昨年の2月から飼育・展示を再開いたしました。改善した結果、このたび1年以上の継続飼育にこぎつけました。

国内では、8年以上も飼育されている所がありますから、たかだか1年ではその足元にも及びませんが、一歩前に進むことが出来た1年であったと思います。担当している職員も、「他園館から比べるとほんのわずかな1年かも知れないが、当館にとっては大いなる1年である」と、ボソリと言ったとか言わないとか・・・

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当館のマンボウは他園館のものに比べると、やや、ボーッとしていることが多いようです。普段泳いでいる時も、上の写真のように体を横にしいたり、斜めにしたりして流れに身を任せていることが多いようです。
そのため、お客様から「あのマンボウ弱っているんじゃないの?」とお問い合わせをいただいたこともあります。
エサの時になると体勢を立て直して猛スピードで職員の所に泳いできますので、決して弱っているわけではありません。ご安心を。

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